ブラック・スワン

 
話題の映画「ブラック・スワン」を見てきました!

以下、簡単なストーリー です。

主人公のニナは、ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレリーナ。
彼女は突然「白鳥の湖」主役に抜擢される。

優等生で正確な踊りをするニナは、純粋で繊細な「白鳥」を踊る分には申し分ない。
だが、真逆のタイプの妖艶で王子を誘惑する魔性の「黒鳥」を踊れるのだろうか?と不安に苛まれる。
そして、周囲からの重圧とストレスから
次第にニナは現実と狂気の境を失い精神的に追い詰められていく・・・。

さて、主役のニナを追い詰めて行く登場人物が色々出てきます。

ニナの母は、元バレリーナで己が果たせなかった夢を娘に託している。
異常なまでの過保護さと娘のバレリーナとしての成功をどこか嫉妬している。

ニナの主役の座を狙うライバルは、自由奔放で黒鳥を踊るのにはぴったりの女。

ニナが主役に選ばれた事で、引退を余儀なくされた元プリマの怨念。
この元プリマが絶叫するセリフが何だか妙に怖かった。

「私には何にもない!」

元プリマはバレエで主役を踊るのが自分の人生であり、自分自身だったわけで、
バレエのない自分は何もない=死んだも同然なわけです。
すでに彼女という個はバレエという魔物に乗っ取られていたような気がするのです。
恐ろしい。

ニナを指導する演出家が
「自分をもっと開放して自分を超えろ。邪魔をしているのは自分自身だ…」
というような事を言ってましたが、妙に納得してしまう。

実は、このセリフがこの映画のテーマになってくるかと思います。

ラストは結局、ニナは勝ったのか負けたのかわからない。
だが、ああいう終わり方もありなのかもしれないなと。

サイコスリラーなのですが、怪談、オカルト的要素も十分あり、なかなか見ごたえありました。
最後の黒鳥を踊るシーンなんかもうえらい事になってます(笑)
主役のナタリー・ポートマンの演技は素晴らしかったですよ。
なかなか精神揺さぶられますので、実際みに行って見てください。


最高のものを創り出す事は、正気を超えた所
やはり狂気のレベルに達しないといけないのかなあ…。
狂い方にも良い狂い方と悪い狂い方ってあると思いますし。
しかし、狂気でいつづけるのはとてもエネルギーがいる。
時々、正気で休憩とらないと。
しかし、現代は何が正気で狂っているかわかりませんよね。

映画はいいですね。これからはもっと色々みに行きたいです。(^^♪
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