映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』 人間はまもなく消滅する……

 
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を見てきました。

ゴーストインザシェル

画像は下記You Tubeより
https://www.youtube.com/watch?v=tUBxWislVEc


映画の元となった士郎正宗原作の漫画『攻殻機動隊』を読んだことはありません。

ただ、ぼんやりとした漫画の概念を知りつつ

2004年公開、押井守監督のアニメ映画『イノセンス』 (INNOCENCE) 』を見たのです。



ストーリーなど複雑怪奇で忘れてしまいましたが、圧倒的な映像美と哲学的な世界観だけが記憶に残っていました。

映画『イノセンス』 では、草薙素子は行方不明(電脳世界のゴーストと化した)となっております。
公安9課の同僚バトーが素子に切ない思いを寄せているような
中年男の哀愁とハードボイルドな感じと、ジャズが妙にマッチしてカッコよかなあという記憶が残っております。

まあ、そんなぼんやりとした過去の幻想的な記憶と世界観を頼りに
ハリウッド版『攻殻機動隊』である、映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を見てきたのです。

草薙素子が日本人ではなく、スカーレット・ヨハンソンというキャストがモヤモヤした気分で見に行ったのですが、
スカーレット・ヨハンソンは悪くなかったとは思います。

ただ、ストーリーが薄かったかなあ……

人間とロボットの融合が進む未来世界。
草薙素子は政府によって誘拐され脳みそ以外義体化サイボーグにさせられた成功第1号だった。
それまでにサイボーグ化実験で死んだ人がたくさんいることが判明。

結局、草薙素子と公安の仲間たちで、悪の実験を行っていた組織をやっつけるありがちな話だったわけで。

映像も、CGや豪華なセットで作られた世界なんだなと感じてあまり物語に入り込めなかったかな。

それにしても、この映画では人間の脳みそだけが本物で、他を機械化にするという未来世界が描かれている。

実際、今もアメリカのトランスヒューマニスト党にもあるように、人間の一部機械化が進んでいる。

いずれ人間の体はどんどん機械化していくのだろう。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』では、人間の感情や思いやり(脳みそ)と機械が融合したものが最高なのだと描かれていた。けれど、そんなことはない。現在のAIはすでに感受性や思いやりの技術も身につけているのだ。

じゃあ、人間の存在意義ってどこにあるの? という問いかけがある。

ハッキリ言ってもういらなくなるんじゃないかな……

人間が自身が作ったロボットやAIに乗っ取られ取り込まれてしまうんじゃないだろうか。

それを認めたくないから無理くり、人間と機械の融合を何とか目指しているのかもしれない。

しばらく、人間と機械の間の子状態が続いて最終的には完全な機械化の世界になるんだろうな。

では、ゴースト魂はいったいどこにあるのか? という問題がある。

機械に魂は宿らないのか? という問題がある。

しかし、日本では八百万の神というように万物に魂は宿るとされている。

脳の思考がその人自身だとしてデータ化できれば、魂はどこにある?
という謎がある。魂のことはまだまだ謎が深く、ロボットやAIの技術発展と共に問題になって行くんじゃなかろうか。

それはそうと、公安9課の創設者で草薙素子たちの上司役の荒巻大輔をビートたけしが演じている。

ビートたけしさんは、ボソボソとセリフを言ってハッキリ言って聞き取りにくい。だけど、あの方は不思議な存在感があるんですよね。

「それにしても、何でビートたけしはコメディアンなのに、俳優やったり監督やったりしてるんだろう?」

という質問をしたら、一緒に見ていた友人が「それも含めて彼のギャグなんだ」と言っていた。
ああ、なるほどーと妙に納得してしまった。


映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の映画のグラブのシーンで、女のロボットが
「ちょっとだけよ~♡」と言っていたと友人が聞いたらしい。
なので、ああそれはきっとビートたけしさんの演出なんだろうなと感心してしまいました。

実は、ビートたけしさんは、過去に2度お会いしたというかお見かけしたことがあります。

1度目は、年末に放送されているテレビ朝日『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル」』のスタジオ見学をした時。
そして、2度めは私が同番組に出演した時。

世界的なビートたけしさんにお会いできたことは貴重な宝でございます(^^)


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